第5話
みらいの1日車掌


「みなさん、今日1日車掌をやってもらうことになった、人気アイドルの飯山みらいさんです」
「みんな、よろしくなのだぁ☆」 みらい
「それじゃあ飯山さん、早速車掌のお仕事お願いしたいんですけど」
「を?いきなり来たな。そんなのみらいがちょちょいのちょいちょいで片付けちゃうゾ♪」 みらい
「まず、展望車で飼ってるなまずに餌をあげてください」
「え、餌?」 みらい
「次に、娯楽車でメダル100,000枚を取ってきてください」
「じゅ、じゅうまんまい!?う〜ん……なんかちょっと違うんだな。こんなの車掌さんらしくないのだ」 みらい
「それから、シャワー室で雷爆さんのお背中を流してあげてくださいね」
「えええっ!?そんなことまでしなくちゃいけないのっ!?」 みらい
「もちろんです」
「このスーパーアイドル、飯山みらいちゃんがそんなことしなくちゃいけないなんて、絶対イヤ!!みらい、1日車掌なんてもう辞めた〜い!!」 みらい



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