今回の話は人生初体験の、新幹線ストップにより迂回ルートを使ったときのお話です。

「あれれ？今回のお話は山手線の池袋じゃなかったの？某サイトで晒し者になってたモンね。コミケの原稿印刷するにはどれくらいとか聞いただけで『俺はお前の道具じゃねー！！』って逆ギレされて。イラストドタキャンくらったりとかいろいろあって『それはこっちのセリフじゃー！！ファ○○ン！！』とか怒り狂ってたじゃん。鷲宮町の住民票までプレゼントいたのにこんなことされたから、絶対相手のことを逆恨みして、事の顛末を記すと思ったんだけどなー」

　……まぁ、１０年前ならそうやってたかもしれんが、今の俺は丸くなったのだよ。

「体型も丸くなったモンね」

　うるさい！！……まぁぶっちゃけ、思い出したくもないことだが、友人とアキバ散策とかして、大分精神的に落ち着いたからな。書いて相手と同じレベルになる必要はないと。

「まぁ、ボクにはどうでもいいことだけどね。チョコパさえおごってくれれば」

　今回はどうしよっかなー。

「ボクは住民票は要らないけど、チョコパくれないならお仕事しないよ？」

　あーはいはい。住民票あげるからさっさと仕事行ってきて。

「人の話聞いてる？」

　おう。チョコパいらないから俺様の大切なコレクションの住民票を……

「逆！！！住民票なんか要りません！！チョコパ！！！！！」

　うるさい奴だな。わかったよ。今財政難だからミニミニチョコパフェおごってやんよ。

「ケチだなー。まぁいいや。今回はそれで我慢してあげるよ」

　へいへい。

「次はちゃんと貯金貯めておいてね。それじゃあ行ってきまーす」